バロック ローマ

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ローマ版『コッリエーレ・デッロ・スポーツ紙』:街角に隠れた宝石

街角に隠れた宝石 ローマ版『コッリエーレ・デッロ・スポーツ紙』、2016年8月31日 ローマはいつでも私たちを驚かせてくれる街です。それは小さな広場や細い路地、そして幾度も前を通り過ぎているのに忙しさにかまけたりして入った事も無いような小さな教会においてでも。もちろん市の中心地ヴェネツィア広場近くのある建物のサロン、すなわちコロンナ宮殿の各広間でも、そこを訪れる人々はローマ・バロックの偉大なる遺品の数々に驚愕させられることでしょう。事実コロンナ・ギャラリーの各サロンは14世紀から18世紀までの絵画や彫刻、そして家具や調度品に溢れ、その際立った見事なコレクションには思わず目を見張らされてしまいます。

『レプッブリカ紙』の付録誌『ヴェネルディ』: 美しく高貴なアイディア

 美しく高貴なアイディア: 時として芸術も解説されるに相応しい トマソ・モンタナーリ記、『レプッブリカ紙』の付録誌『ヴェネルディ』、 2016年7月26日付 ローマにおける一大芸術コレクションとも言えるコロンナ・ギャラリーは、私達の審美眼に対して一つの歴史を築いてまいりました。その新絵画カタログ(パトリツィア・ピエルジョヴァンニ監修、デ・ルカ社、304ページ)の発行は実に喜ばしい事かと思われます。それは(よくある短期間の展覧会用の不出来なカタログや、ともすると大辞典のような分厚いものでは無く)見学の際にも携行できるような、そんなちょうど良いサイズとなっているのです。しかし同時に専門家による文章も厳密で、(例えば興味深いローマのバロックを代表するピエトロ・ダ・コルトーナの若き日の希少かつ未発表の作品を紹介するなど)斬新な提案にも事欠いておりません。